2日目は尾山神社、武家屋敷跡、21世紀美術館で昼食、後は兼六園、金沢城跡と回りましたが、
金沢は見るところが割と狭い地域に密集してて助かります。全て徒歩圏内だし。
武家屋敷跡の野村家というところは以前にも行ったことがありますが、
なんと「The Japanese Garden Journal」のランキングで3位をとったところだったとは。
後で調べてみると2003年当時の評価で、2005年は7位だったみたいですが、
それでも凄いところだったんだなあと今更ながら感心しました。
たしかに小さい敷地内ではあるけれど、高低差のある立体的な庭で、
敷地以上の奥行きを感じさせる場所であり、個人的にもとても好きな場所です。
また金沢城跡の菱櫓というところにも入りましたが、ここって名前の通り菱形なんですね。
たしかに外から見るとパースが微妙にくるって見えるというか、
何か違和感がありましたが、それもそのはずもともと真四角じゃなかったとは。
内部の柱等もすべて菱形で職人さん泣かせの建築だなあなんて思いましたが、
そんな厄介な仕事を現代でも復元できる人たちがちゃんと残っていることに
感動とともにとても嬉しく思いました。
自分もモノ作りに関わる者として、こういったことに感銘を受けつつ
頑張っていきたいなと思います。