

大宇陀にある重伝建地区。
いわゆる城下町で、昔ながらの商家が建ち並びます。
その中で、見学も可能な森野旧薬園なる所。
450年前からある吉野葛本舗で、
元禄期に11代森野通貞が薬木をを研究・栽培し、
それが幕府にも聞こえ研究に貢献し、
また私園で薬草を栽培し国内産漢方薬を普及させる、と。
まあ展示と畑があるくらいだろうと高をくくって入ってみたのが大間違い。

この街中にこんな裏山がとびっくりするような景色が広がり、
その一山が森野旧薬園ということでした。

山から見る景色は、往時の城下町を思い起こされます。






薬園はとても広く、所々にある建物がまた、
緑の中のアクセントになっています。
とまあ、この土地を覆い尽くしている緑は取り立てて何ともない
おそらく雑草として一纏めに呼んでしまいそうなものばかりなのですが、
これほぼ全て薬草なんですね。
これなら植物全て薬になるんじゃないのと思ってしまいますが、
長年かけて、取捨選択して栽培してきたものばかりなのでしょう。
ホントこの裏山の存在に驚いてしまいました。



これはまた別の薬の館という所。
薬問屋の細川家住宅を修繕した博物館で、
薬に関わるいろいろな資料が並んでいました。
特に薬の看板は面白く、
現在のコンピュータで制作されたものとは違い、
一つ一つ味があり、また言葉遊びも洒落たものもあり、
楽しめました。
こういう歴史のある建造物を博物館にすると、
この建物自体の見所もたくさんあり、十二分に楽しめます。

んで、これはまた違う現役薬局にあった看板。
なんか無意味に元気が出ます。
こういうのみると、ホント負けたと思います。勝てないと。
とりあえずかぜにはまけないよ。
他のことにもなるべくね。